はじめに|「自分専用のChatGPT」が作れる時代に
ChatGPTを使っていて、
「毎回同じこと聞くの、ちょっと面倒だな…」とか、
「いつも自分の趣味やスタイルに合わせて答えてくれたらいいのに…」と感じたこと、ありませんか?
実は今、そんな**“自分専用のAI”が誰でも作れる時代**になっているんです。
それが「GPTs(ジーピーティーズ)」と呼ばれる機能。
ちょっと未来っぽくて難しそうに聞こえますが、使い方は意外とカンタン。
この記事では、「GPTsって何?」から、「作り方・活用法・応用プロンプト」まで、やさしく解説していきます!
GPTsってなに?ざっくり言うと「カスタムChatGPT」
まず、GPTsとはなんぞや?という方に向けて、ざっくり説明すると…
自分好みにカスタマイズしたChatGPT(の分身)を作れる機能です。
- 趣味や性格、口調、得意分野などを自由に設定可能
- 自分しか使えない“非公開GPT”としても作れるし
- 公開して「みんなの役に立つGPT」としてシェアもできる
という、とっても自由度の高い仕組みなんです。
詳しくは、以前書いたこちらの記事でも紹介しています👇
▶︎ GPTsって何?中高年でも使えるカスタムAIの楽しみ方
▶︎ ChatGPT Plusの本当の使い方|無料版とはここが違う!
GPTsの作り方|初心者でもできるカンタン手順

GPTsは、専門知識がなくても直感的に作れます。
作成画面も、質問に答えていくだけのステップ式なので安心!
🔧 作成手順(2025年4月時点)
- ChatGPTを開く(※有料プランユーザー限定機能)
- 左側メニューにある「Explore GPTs(GPTを探す)」をクリック
- 「Create」または「作成する」をクリック
- 質問に答えながら設定していくだけ!
🧠 例えばこんな設定が可能です
- 口調:「やさしい丁寧語」「関西弁」「子ども向け」など
- 得意ジャンル:「副業の相談に強いAI」「健康管理のサポーター」など
- 好きな回答スタイル:「箇条書きで答えて」「専門用語は使わないで」など
さらに、「拡張プロンプト」という形で、やってほしい行動や例も追加できます。
GPTsは何に使える?実用アイデア5選
1. ブログの相談役に
「SEOに強いタイトル案を出して」「この文章、読みやすくして」など、毎回頼んでいたことを覚えてくれる!
2. 自分の体験をもとにした“相談AI”に
例:「50代からの副業体験をまとめたGPT」→他の人にも役立つ!
3. 習いごとの相棒に
ギターや英語の復習、日記の添削など、「あなた専用のトレーナー」として使える。
4. 家族向けGPT
家族の予定や好みを覚えた“家庭用GPT”を作って、スケジュール管理やレシピ提案などにも。
5. LINE風の雑談相手に
気軽なやり取りを楽しむ専用GPTもおすすめ。ちょっと寂しいときの相棒に◎
拡張プロンプトで“分身感”をアップさせる!

GPTsの面白いところは、「拡張プロンプト」を使って“性格”や“口グセ”までカスタマイズできるところ。
📌 例:副業アドバイザーGPTを作りたい場合
これだけでも、かなり“自分の分身”感が出てきますよ。
まとめ|GPTsで「あなたらしいAI」を育ててみよう
GPTsは、「こんなアシスタントがほしい!」という願いを叶えてくれる、とっても自由で楽しい機能です。
しかも、作ってしまえば繰り返し使えるので、時短にもなります。
まさに、“未来の自分専用秘書”といった存在。
最初は難しく感じるかもしれませんが、一度作ってみると意外と簡単。
ブログや副業、日常のサポートに、ぜひ「自分のGPT」を持ってみませんか?