はじめに
SEO関連の記事やツールを見ても、「インデックス?」「クローラー?」と、わからない用語がたくさん出てきて 混乱した経験はありませんか?
今回は、SEO初心者がまず覚えておきたい 15の基本用語 を、
どこで確認できるか・設定できるか までわかりやすく解説していきます。
これを押さえれば、SEOの基礎がグッとわかりやすくなります!
SEO基本用語 15選
1. インデックス(Index)
意味: Googleなどの検索エンジンに 「このページはここにありますよ!」と登録されること。
確認場所:
- サーチコンソール → 「URL検査ツール」
- 記事URLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」
設定方法:
- 記事公開後、自動でインデックス対象になるが、
- 早くインデックスさせたい場合は「インデックス登録をリクエスト」をクリック。
2. クローラー(Crawler)
意味: 検索エンジンが サイト内を巡回して情報を収集するプログラム。
確認場所:
- サーチコンソール → 「設定」 → 「クロールの統計情報」→「レポートを開く」。
- クローラーが訪れていない場合、「クロールをリクエスト」
設定方法:
- サーチコンソール → 「URL検査」 → 「インデックス登録をリクエスト」。
3. キーワード(Keyword)
意味: ユーザーが検索エンジンで入力する 言葉やフレーズ。
確認ツール:
- Ubersuggest(無料)
- Googleキーワードプランナー
- RankTracker(無料プランあり)
設定方法:
- 記事タイトル、H2〜H3見出し、メタディスクリプションに 適切なキーワード を含める。
4. メタディスクリプション(Meta Description)
意味: 検索結果に表示される 記事の要約文(120〜160文字)。
確認場所:
- Google検索結果のスニペット部分(検索結果ページに表示される記事の要約部分)。
- WordPress → 投稿編集画面 → メタディスクリプション欄
設定方法:
- SWELLテーマの場合:投稿編集画面 → 「SEO設定」 → 「メタディスクリプション」に入力。
- プラグイン例:SEO SIMPLE PACKなどでも設定可能。
5. ALT属性(Alt Text)
意味: 画像が表示されない場合に代替表示される テキスト説明。
確認場所:
- WordPress管理画面 → メディアライブラリ → 画像をクリック → ALT属性欄
設定方法:
- 画像アップロード時に「代替テキスト」を入力。
- 例:「SEO用語集の図解」「SEO用語の説明画像」
6. 被リンク(Backlink)
意味: 他のサイトから自分のサイトに向けて貼られたリンク。
確認ツール:
・サーチコンソール → 「リンク」→「外部リンク」
設定方法:
- 自分の記事を 他のブログに紹介してもらう
- SNSやブログランキングにも登録して、被リンク獲得を狙う。
7. 内部リンク(Internal Link)
意味: 自分のサイト内の記事同士をつなぐリンク。
確認場所:
- WordPressの投稿編集画面でリンクを挿入できる。
- 内部リンクが設定されている記事一覧は Yoast SEOなどのプラグインで確認可能。
設定方法:
- 関連記事のURLをコピーして挿入する。
- 例:「SWELL × ConoHa WINGで最初に入れたいおすすめプラグイン12選」⇒記事はこちら

8. CTR(Click Through Rate)
意味: 検索結果に表示された回数に対して、クリックされた割合。
確認場所:
- サーチコンソール → 「検索パフォーマンス」 → CTR
計算方法:
- クリック数 ÷ 表示回数 × 100
- 例:100回表示されて10回クリック → CTRは 10%
9. ペナルティ(Penalty)
意味: Googleのガイドライン違反に対する罰則。
確認場所:
- サーチコンソール → 「セキュリティと手動対策」
対策方法:
- 手動対策の通知が届いた場合、ガイドラインを確認して修正し、再審査リクエストを送る。
10. CTA(Call to Action)
意味:
読者に次の行動を促すメッセージのこと。
例えば、「詳しくはこちら」「無料登録はこちら」「今すぐチェック!」など。
確認場所:
- 記事内のボタンやリンクテキスト(視覚的に目立たせることがポイント)
- SWELLのブロック機能: ボタンブロックやリッチテキストで設置可能
設定方法:
- 記事の最後に次の行動を提案する。
- 例:「SEOの基本を押さえたら、次は SEO用語の具体的な活用例をチェック!」
- 「今すぐ SEOツールを試してみる」とボタンで強調する。
11. サイトマップ(Sitemap)
確認場所:
https://example.com/sitemap.xml
- サーチコンソール → 「サイトマップ」 → 送信状況を確認
設定方法:
- XML Sitemapプラグインなどをインストールして自動生成。Wordpressに標準機能としてもある。
- サーチコンソールでサイトマップを送信
12. 直帰率(Bounce Rate)
意味:
訪問者が 1ページだけ見て他のページに遷移せずに離脱する割合。
例:100人中80人が1ページだけ見て離脱した場合、直帰率は 80%。
確認場所:
- GA4(Google Analytics 4):
- 「エンゲージメント」→「セッション エンゲージメント率」を確認(直帰率は「1ページのみの訪問」に該当)
改善方法:
- 関連記事への 内部リンク設置
- 目立つCTAを設置して次の行動を促す
- 記事の冒頭で興味を引く導入文を追加
13. ロングテールキーワード(Long-Tail Keywords)
確認ツール:
- Ubersuggest
- Googleサジェスト
設定方法:
- 見出しや本文中に自然に含める。
- 例:「SEO 初心者 狙うべきキーワード」
14. SERP(Search Engine Results Page)
確認場所:
- Google検索結果
- サーチコンソール → 検索パフォーマンス
改善方法:
- メタディスクリプションを再設定
- タイトルをクリックしたくなる内容に変更
15. リライト(Rewrite)
確認場所:
- サーチコンソール → 「検索パフォーマンス」 → クリック率の低い記事をチェック
設定方法:
- タイトルや見出しの再設定
- 最新の情報を追加して更新
✅ まとめ:
SEO用語は難しそうに見えても、確認場所と設定手順を把握しておくことで理解が深まります。
今回紹介した15の用語を覚えれば、SEOツールやサーチコンソールのデータも 迷わず確認できるようになります。
次回は、これらの用語を活用して 実際にSEO記事を作成する際の手順 を解説します。
「キーワード設定」「見出し設計」「内部リンク設置」などの 実践例を交えて解説予定です。

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