あくまでも参考例としてご覧いただき、実施はご自身の判断・責任のもとでお願いします。
AdSense審査で「サイトが停止中」と言われた…リアイライフの実録
ブログ「リアイライフ」でGoogle AdSenseの審査に申し込んだところ、こんな通知が届きました。
サイトの停止または利用不可
お客様のサイトが停止しているか、利用できないことが判明いたしました。お申し込みの際に送信された URL にお間違えがないかご確認ください。
ブログは普通に表示されているし、記事も30本以上あるのに、なぜ…?
ここから原因を1つずつ確認していった記録です。
✅ 原因①|申請URLの形式が不正だった(wwwありはNG)
リアイライフの本来のURLは
👉 https://littlechangeai.site
ですが、AdSense申請時にこれを入力すると、
「URLには有効なトップレベルドメインを指定してください」
というエラーが出てしまいました。
✔ 解決法:申請には「wwwなし」で!
👉 https://littlechangeai.site
を入力したところ、申請画面を通過。
どうやら、AdSenseではトップレベルドメイン(TLD)形式=wwwなしでの申請が必要なようです。
✔ 注意点:リダイレクト設定が必要
ブログのURLが wwwあり で、wwwなしでアクセスされたときに正しくリダイレクトされるように設定しておかないと、Googleが「サイトが見つからない」と判断してしまうことも。
結局、リアイライフでは リダイレクトループ地獄になりうまくいきませんでした。Wordpressを再インストールすることですべてうまくいきました。この記事の対策でうまくいかない場合は下記記事も参照ください。

✅ 原因②|robots.txt にアクセスできなかった
次に調べたのは、Googlebotが最初に見る「robots.txt」の存在。
URLにアクセスしてみたところ…
👉 https://サイトのURL/robots.txt
→ 「このページは動作していません」という表示。
これは明らかにサーバーエラーの一種(500エラー)です。
✅ 原因③|SiteGuard WP Plugin がブロックしていた!
ここで、セキュリティ系プラグイン「SiteGuard WP Plugin」を一時停止してみると…
robots.txtの挙動が
「動作していません」→「ページが見つかりません」
に変化しました。
これはつまり、robots.txt自体は存在しないが、アクセス制限はなくなったということ。
✅ 対処法|robots.txt を手動でアップロード
WordPressが自動で生成してくれない状況だったため、物理ファイルとして robots.txt を作成・アップロードしました。
✔ 作り方:
- メモ帳などで以下を入力:
User-agent: *
Disallow:
robots.txt
という名前で保存- ConoHaのファイルマネージャーで
👉/public_html/ご自身のサイトのフォルダ/
にアップロード
アップ後はこちらのURLで確認できます:
👉 https://ご自身のサイトURL/robots.txt
✅ 補足|いろどりブログにもrobots.txtを追加した理由
すでにAdSense審査を通過していた「いろどりブログ(https://irodori4050.com)」では、
robots.txtが表示されていなかったものの、審査には影響しませんでした。
でも今回の経験を踏まえて、安全のために手動でrobots.txtを追加することにしました。
👉 https://irodori4050.com/robots.txt
✅ 再申請前のチェックリスト
チェック項目 | 対応状況 |
---|---|
wwwなしURLで申請(https://littlechangeai.site) | ✅ |
wwwなし→wwwありにリダイレクト設定 | ✅リダイレクトされなけれれば .htaccess 等で対応 |
robots.txt にアクセス可能 | ✅ 手動設置済み |
プライバシーポリシー・問い合わせページ | ✅ 設置済み |
十分な記事数とコンテンツ | ✅10記事以上?? |
ads.txtをSWELL設定のads.txt編集で設定 | ✅ SWELL設定欄で対応 |

✅ まとめ|AdSense審査は「細かい技術的な設定」で落ちることもある
- URLの形式(wwwの有無)
- robots.txtの有無やアクセス可否
- セキュリティプラグインの干渉
など、ちょっとした設定の違いが審査落ちの原因になることがあります。
リアイライフでの今回の体験が、どなたかの参考になれば嬉しいです。
あくまでも参考例としてご覧いただき、実施はご自身の判断・責任のもとでお願いします。