◆ はじめに:最近よく聞く「AI」ってなに?
最近、テレビやニュース、SNSなどで「AI(人工知能)」という言葉をよく耳にしませんか?
「すごい技術らしいけど、自分には関係ないかも…」
「なんだか難しそうで、ちょっと怖いかも…」
そんなふうに感じている方も多いと思います。特に、40代・50代の世代にとっては「AI=若い人や専門家が使うもの」というイメージがあるかもしれません。
でも、実は今のAIはとっても身近で、誰でも簡単に使える時代になっています。
その中でも注目されているのが「ChatGPT(チャットジーピーティー)」というAIチャットツール。
これから数回にわたって、ChatGPTの使い方や活用法を“やさしく・丁寧に”紹介していきます。
まずは、「ChatGPTってなに?」というところから、やさしく始めていきましょう!
◆ ChatGPTってどういうもの?

「ChatGPT(チャットジーピーティー)」は、アメリカのOpenAI(オープンエーアイ)という会社が開発したAIチャットツールです。
一言で言うと、「人と会話ができるAIロボット」といったところ。
たとえば、こんな風に話しかけると…
「東京から京都までの旅行プランを考えてほしい」
「転職の志望動機を一緒に考えて」
「料理のレシピを教えて」
こんなお願いにも、すぐに答えてくれます。まるで「頼れる相棒」と会話しているような感覚です。
しかも、使い方はとてもシンプル。
スマホやパソコンで文字を入力して、AIからの返答を読むだけ。特別な知識や難しい操作は必要ありません。
つまりChatGPTは、「話し相手になってくれて、いろんなことを手伝ってくれる賢いAI」というイメージでOKです!
◆ どんなことができるの?
ChatGPTができることは、実にたくさんあります。代表的な例をいくつかご紹介します。
- 日常の疑問に答えてくれる(例:「確定申告ってどうするの?」)
- メールや文章の下書きを作ってくれる
- 旅行の計画やおすすめスポットを提案してくれる
- 献立を考えてくれる
- 趣味のアイデアを一緒に考えてくれる(例:ギター練習法、ダイエットプランなど)
たとえば、こんな使い方もできます。

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ちょっとした疑問も、ChatGPTが“先生”のようにわかりやすく答えてくれます。
また、仕事にも活用できる場面があります。
資料作成のアイデアを出したり、プレゼンの構成を考えたり、文章の添削をお願いすることも可能です。
中高年にとっては、「わからないことを気軽に聞ける」存在としてとても心強い味方になります。
◆ パソコンでもスマホでも使える


ChatGPTは、スマホでもパソコンでも使えます。アプリでもWebサイトでもアクセスでき、使い方はとても簡単。
ログインすればすぐに使えますし、日本語にも対応しています。
わざわざ特別なソフトをインストールする必要もありません。
スマホを使い慣れている方なら、LINEやメールを打つ感覚に近いと思っていただければOKです。
◆ まずは使ってみよう!思ったより簡単
「AIって難しそう…」と思っている方こそ、まず一度使ってみてほしいです。
実際に触ってみると、「あれ?意外と簡単かも!」と感じる方がとても多いです。
最初は、「こんにちは」と話しかけるだけでも大丈夫。
わからないことがあれば、「どうやって使えばいいの?」と聞けば、ChatGPTがやさしく答えてくれます。
たとえば、こんなふうに。



こんにちは。今日は天気どう?



こんにちは!今日の東京は晴れ、最高気温は22度です☀️お出かけ日和ですね!



今晩の夕飯、何作ればいい?



冷蔵庫にあるもので“豚肉・キャベツ”があれば、回鍋肉がおすすめですよ!
こんな風に、まるでLINE感覚で気軽に話しかけられます。
「難しいことはあとでOK」。まずは“話しかける”ことから始めてみましょう!
◆ まとめ:まずは一歩を踏み出してみよう
ChatGPTは、「特別な人だけが使うもの」ではなく、私たち中高年世代にもぴったりな便利ツールです。
使えば使うほど、「もっと早く知っておけばよかった!」と思える場面がきっとあるはず。
次回は、ChatGPTの登録方法や使い方を、スマホ版・パソコン版それぞれに分けて、わかりやすく解説していきます。
ぜひ、一緒に一歩ずつ進んでいきましょう!
実際の登録方法については、こちら↓の記事で詳しく解説しています。

